科研費基盤研究(B)に採択されました.研究課題名は「耐量子暗号への移行に向けた量子安全性の解析」です. 研究代表者は,國廣が務め,研究分担者は,NICTの高安敦主任研究員です.
研究室に博士前期課程学生2名,卒論生1名が配属され,教員1名,研究員1名,博士前期課程3名,卒論生2名で,2021年度体制がスタートしました.
オンラインで行われたFinancial Cryptography and Data Security 2021 (FC2021)で,共著者の江利口怜央さん(東大D1)が発表を行いました.
ETSI Quantum Safe Cryptography Technical Eventで講演を行いました. 詳しくは, 講演のページ を御覧ください.
情報科学類4年の谷くんが,卒業研究論文発表会を行いました. タイトルは,RSA暗号の鍵生成におけるBinary GCDアルゴリズムの安全性評価です.
オンラインで開催されたSCIS2021にて,研究室のメンバーが以下の4件の発表を行いました.
国際会議ACISP2020で,東大D3の大西健斗君が発表を行いました.
オンラインで,KISTEC先端暗号技術入門講座で講義を行いました.國廣は,カリキュラム編成を担当するとともに,
も講義しました.
NICT Quantum Campで講義を行いました.
國廣は,「量子コンピュータと暗号技術」の一部分を担当し,約1時間の講義を行いました.
国際会議ISITA2020で,“A Linear Algebraic Approach to Strongly Secure Ramp Secret Sharing for General Access Structures” (Reo Eriguchi, Noboru Kunihiro and , Koji Nuida)を,共著者の江利口君(東大)が発表しました.さらに,Best Student Awardを受賞しました.
昨年9月に行われた国際会議MQC2019 の予稿集が公開されました.
國廣が,情報処理学会・量子ソフトウェア研究会発足記念講演会で講演「量子計算機と暗号」を行いました.
学類3年生向けの研究室公開を実施します,
国際会議ASIAJCIS2020で研究室から3件の発表を行いました.
論文誌 Information Processing Lettersに,“Strong Security of Linear Ramp Secret Sharing Schemes with General Access Structures"が採録されました.
論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciencesに,“Lattice-Based Cryptanalysis of RSA with Implicitly Related Keys"が採録されました(Mengce Zheng, Noboru Kunihiro and Honggang Hu).
論文誌 Theoretical Computer Scienceに,“Extended partial key exposure attacks on RSA: Improvement up to full size decryption exponents"が採録されました(Kaichi Suzuki, Atsuhi Takayasu, and Noboru Kunihiro).
CRYPTRECの外部評価報告書「量子コンピュータが共通鍵暗号の安全性に及ぼす影響の調査及び評価」が公開されました.
國廣が,情報処理学会・量子ソフトウェア研究会月例セミナーにて,講演「量子計算と暗号:Shorのアルゴリズムからポスト量子暗号まで」を行いました.
国際会議ITC2020で,“d-Multiplicative Secret Sharing for Multipartite Adversary Structures"を共著者の江利口さん(東大)が発表しました(Reo Eriguchi and Noboru Kunihiro).